こんにちは、TSM渋谷入学事務局です!
今回は、音楽の専門学校TSM渋谷による音楽業界「お仕事紹介」シリーズの第十二弾、『レコーディングエンジニアになるには?』です。
多くの卒業生をレコーディングエンジニアとして音楽業界に送り込んできたTSM渋谷が、プロのレコーディングエンジニアになるために必要なことをお教えしちゃいます。
「将来レコーディングエンジニアになりたい!」
「レコーディングエンジニアになるには何をすればいいの?」
「レコーディングエンジニアに向いてるのはどんな人?」
といった方の疑問にお答えしていますので、ぜひご覧ください!
レコーディングエンジニアとは?
様々な音響機器を駆使してアーティスト、アレンジャー、プロデューサー、ディレクター等のイメージを形にして録音する仕事です。
音質を変えたりマイクの立て方ひとつで録音される音が大きく変化するので、経験値や知識が多く必要になります。
レコーディングエンジニアの仕事内容
レコーディングエンジニアの仕事内容は、1枚のCDを作るの工程の、レコーディング、編集(ミキシング)、マスターテープ制作(マスタリング)の作業を担当します。
近頃では、全体の音を収録することはほとんどなく、各セッションをそれぞれ録音して、音量などのバランスを調整し、音源化していきます。
レコーディングエンジニアとしての活動の種類
1.ライブレコーディング
2.スタジオレコーディング
3.MAエンジニア
レコーディングエンジニアに向いている人ってどんな人?
レコーディングエンジニアは、自分の好みで仕事を選んでいてはプロとして通用しません。
ときにはまったく好みでないアーティストや、親しみのないジャンルの曲をレコーディングすることもあります。
知る、知らないにかかわらず、さまざまなジャンルの音楽を聴くのが好きな人なら、臨機応変に対応することができ、向いているでしょう。
また、最新ヒットチャートに載る曲は時代のニーズを反映しているものです。
常に新しい音楽にも注目し、新たな音作りのヒントにすることが大切です。
レコーディングエンジニアになるのに才能は必要?
レコーディングエンジニアに必要な才能に特別なものはありませんが、自分の好きな音楽だけでなく様々なジャンルの音楽のレコーディングに参加することが多いため、様々なジャンルの音楽を普段から聞いておく必要があるので常に興味をもつことがとても大事です。
レコーディングエンジニアになるために専門学校に通うメリット
レコーディングエンジニアになるには専門学校で学び就職する方が多くを占めます。
専門学校にはプロ仕様のスタジオや設備が完備されていますので、実践的なスタジオ業務・ミックススキル・マイキングなどレコーディングエンジニアに必要なことを学んだ上で就職するルートが一般的なことを考えると、専門学校に通うメリットは大きいです。
また、就職先など求人も専門学校に集まることも多いため、業界とのパイプもしっかり利用することができます。
レコーディングエンジニアになるためにオススメの練習方法
楽器を弾くこと、譜面を読むことなどは是非練習しておくと今後につながります。
また、ロック・ポップス・バラード問わず様々な音楽を聞いておくことで仕事がスムーズに進んでいきます。
レコーディングエンジニアになるために身につけておきたい習慣
楽器を弾くことやたくさんの音楽を聞くこと、元気な挨拶や人とのコミュニケーションを積極的に行うこともとても大事です。