就職システム

コロナ禍で舞台・コンサート業界はイベントやライブの中止など、ネガティブな印象を与えたことは事実です。
ただ、その中でもVTuberやインフルエンサーなど、リモート分野の業界は収益を伸ばしました。
エンターテイメントを求めている人は減っていませんし、エンターテイメントが無くなることもありません。
私たちはその「エンターテイメントの灯を絶やさない」という重要なテーマと共に歩んでいます。

エンターテイメント業界を含めて、今は変化の時代です。
20年前、スマートフォンを手に取って様々なコンテンツを楽しむ現代を誰が想像したでしょうか？
しかし、古いものがどんどん無くなり、新しいものだけになるというのも少し違います。
良いものは今後も残り、新しいものを創造する若い力、変化に対応する力がとても大切です。

情報処理能力、特に動画編集のスキルです。
人に会わずとも情報を発信できる世の中になったので、特に大切な技術になります。
また、人に対しても世の中の変化に対しても「気づく」ことのできる人物を我々の業界は求めています。

ライブでいえば、コロナ禍の影響を受け集客やキャパシティは減少しています。
しかし、感染症が終息した後にどのようなことを実行できるか、ということを考えるべき大事な時期に差し掛かっているので、今こそ新しい人材の採用を進め、育成していくことが重要だと考えています。

コロナ禍を経て「安くライブを観て楽しむ」という文化は徐々に崩壊し、よりラグジュアリーなものになりつつあります。
チケット代や飲食代の高騰は世界的な情勢を鑑みても避けられないことなので、その分エンターテイメント全体、ライブ自体のクオリティを上げ、さらに付加価値を生み出すような工夫をする必要性が高まっています。
それらの取り組みを実行していくことで、海外のエンターテイメントにも引けを取らないものが出来上がるのではないでしょうか。

礼儀や人間性がとても大切です。
スキルは会社に入ってから十分に習得することができるので、それらを学ぶ下地であったり、基本的な生活のコントロールができているのであれば全く問題ありません。
何事でも面白がることのできる、好き嫌いせずに吸収できる人材を求めています。