TSM渋谷ブログ
2024年10月7日
中間発表×外部ホール実習!その1
お疲れ様です!
ヴォーカル/ミュージシャン教務の鎌田です。
先日、外部の小ホールをお借りして
ヴォーカル、ミュージシャン、テクニカルスタッフ専攻が
合同で、
バンドアンサンブルの中間発表を行いました!
今回は初日の2年生のバンドアンサンブルの模様です🎸🔥
まずスタッフ専攻の学生達は
事前からプランニング、そして前々日から積み込みなどの準備、
前日からホール入りしての仕込み、
当日も早く入ってセッティングがあり、
イベント後もバラシ、学校にて積み下ろし…と
出演者側から見ると本当に感謝しなくてはと毎回思わされます!
初日はサウンドチェックもより入念に行います。
メインオペレーターによる外音のチェックだけでなく、
演者が舞台上で聞くモニター音量の調整も
舞台横のモニター卓のスタッフとコミュニケーションを取りながら調整していきます。
こちら↓は照明チーム!
メイン卓の照明さんだけでなく、
ホールでは最後部(ホールによっては非常に高い位置)にあるピンスポさんも学生が担当して
演者を照らしてくれます!
そして今回の演者は、主に2年生が履修している
ROCKアンサンブル、R&Bアンサンブル、FUNKアンサンブルというジャンルごとに分かれたバンドアンサンブル授業の履修学生たちです!
こちら↑はROCKアンサンブル!
ROCKは比較的、馴染みのあるジャンルですが、
それだけにしっかりカッコよく歌唱するのが実は非常に難しく、
ブルースから繋がるニュアンスの出し方などの学びが大事なのだと認識させられます。
学生達は衣装にもこだわってカッコよくパフォーマンスしていました!
こちら↑R&Bアンサンブルも
ソウルミュージックのニュアンスを出すにはヴォーカリストもミュージシャンも非常に苦労するところです。
レパートリーを沢山学んでいく中でつかんでいきます。
洋楽スタンダード曲の課題曲にあるソウルミュージックのニュアンス、バックビートのノリなどをつかむと、
最新のJ-POPを作曲したりパフォーマンスするなかにも それが活きてきて、表現力が格段に上がることが分かります。
こちら↑のFUNKアンサンブルも大きいくくりではR&Bのなかに入りますが、ここでは別の授業として、
より躍らせることを重視した音楽、16分のノリなどに特化して学んでいます。
バンド演奏の際もディスコのような衣装やパフォーマンスにこだわり、振り付けなども加えながら歌唱していきます!
スタッフチーム、ヴォーカル/ミュージシャンチーム、どちらも この内容がスケールアップして、
年度末に大きなホールで行われる卒業・進級制作へと繋がっていきます。
後期も協力して頑張っていきましょう!!
鎌田
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