TSM渋谷ブログ
2022年5月16日
レコーディング & ミュージシャン専攻💿実習授業
お疲れ様です!
ヴォーカル副担任の鎌田です。
今日はレコーディングエンジニアコースを中心とする
レコーディング実習の授業に
パフォーミングアーツ科のバンドが参加するということで
様子を見に行ってきました!
私が見に行った時間は、
マイクやコンソール、PC等の下準備のあとに
1テイク目の「せーの」で全員で演奏するところでした!
レコーディングにもよりますが、
昨今のほとんどのレコーディングでは各パートごと別々にレコーディングをします。
ですが、この最初に一斉にまずレコーディングすることによってガイドが出来上がり、このあとの作業がスムーズにいくための工程になります。
ヴォーカルも一緒にコントロールルームでのレコーディングですね!
もちろん このあとドラム→ベース→ギターと各パートごとに分かれて、
最終的にはヴォーカルはブースに入って高価なコンデンサーマイクで本歌のレコーディングを行います。
↑ギターは今回はコントロールルームにエフェクターなど機材をそろえ、
ブースの中へケーブルを伸ばして、
ブースの中ではアンプだけが鳴っていて、それをレコーディングします!↓
ブースの中で弾く場合もありますが、
今回のようにセパレートする方がモニター環境も作りやすく、
アンプの音量も最もいい音がする大きい音を遠慮なく出せるので、非常に進めやすいです。
↓ドラムはブースの中でマルチマイクで沢山のマイクが立っています。
かっこいいですね!!
これもセッションによりますが、
多くの場合、ドラマーはクリックを聞きながら演奏するので、慣れないうちは難しいかもしれませんが、
現場では必須なので、普段の練習から慣れていきましょう!
レコーディングが終わったらエディット→ミックス→マスタリングという工程がまっており、
そこもエンジニア/ミキサーの腕の見せ所なので
完成が楽しみですね!
では!
鎌田
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