TSM渋谷ブログ
2022年1月7日
エフェクター編 ➁『オーバードライブ、クランチ』
お疲れ様です。
日高です。
前回の歪み編part1からの続きで
歪み編part2になります。
※前回の記事はこちら
今回はオーバードライブ、クランチ編。
歪みエフェクターを実際に紹介していきます。
毎度のことですが
※ご購入の際はご自分の好みの物かどうか確認してから購入してください。一切責任を負いかねます。
1.BOSS – SD-1 約6.600円
やはりオーバードライブといったらまずこのエフェクターでしょう。
このSD-1というエフェクターはBOSSのOD-1という
今となっては珍しくなってしまったエフェクターの回路を引き継いでおり
さらにトーンノブを追加したことにより音色の幅を広げたエフェクターです。
いたって簡単なエフェクターなのでオーバードライブ系が気になる方は是非一度試奏してみてください。
2.BOSS – BD-2 約1万円
お次は同じBOSSのブルースドライバー。
ブルースドライバーの素晴らしいところは
その表現力の豊かさと機能性。
ローゲイン時はバッファーやEQ的な使い方
(ブルースドライバーの質感だけほしい)
が、出来る上にミドルゲイン時は
ピッキングニュアンスで変化する低音から高音まで分離のいい きらびやかなクランチサウンド
ハイゲイン時は破綻しない軽快な歪みを出してくれます。
現在はBD-2の他にBD-2W(技)という型番もあります。
見た目こそ似ているものの機能や音質は別物なので
ブルースドライバーが欲しい人は無印と技を弾き比べても良いかもしれません。
3.FULLTONE – OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE 約2万円
このペダルの音を聞いたときはもはや衝撃でした。
良すぎる。
ブースターやオーバードライブとしてはもちろん
ディストーション的な使い方でもいいです。
どちらかといえば優等生な音ですが
とてもアンサンブルにマッチしていて
J-POPやJ-ROCK好きにはたまらないサウンドが出てくると思います。
4.MAD PROFESSOR – Sweet Honey Overdrive Factory 約2万円
こんなにプレイヤーに素直なドライブペダルも珍しいかな
という感じがあります。
クランチからクリーンまでピッキングのみでコントロール出来る程の懐の深さがあり
ここまでプレイヤーの意図を大切にしてもらえると やはりローゲインピックアップで こちらも応えたくなるほどの逸品です。
メロウさで勝負をかけたい人は一度 弾いてみると良いかもしれないです。
5.VEMURAM – Jan Ray 約5万円
圧倒的値段ですね。(笑)
このエフェクターは良くも悪くも
ものすごいこのエフェクターの音がします。
ただし圧倒的上質はサウンドは
完全に頭一個出ています。
好みは分かれますがこの音にはまってしまったら
当分他のドライブペダルは眼中に
無くなるほどでしょう。
値段が値段ですが
オーバードライブという広い括りで購入を
検討されている方は試奏だけでもどうでしょうか!
さて、
皆さんの好みの物はありましたか?
本来オーバードライブという括りの場合
チューブスクリーマーや
アーチャーなども入れようかと思ったのですが
単体で云々というより
○○とのように特定の状況下で
圧倒的ポテンシャルを発揮するものは
省かせていただきました。
チューブスクリーマーをかました歪みは最強ですし
アーチャーをバッファーにしたマーシャルは最強なので是非試してみてください。
他にオーバードライブで良いブランドといえば
・exotic(AC,RC,EP等)
・SUHR(SHIBA等)
・Vivie(WildCat等)
沢山あります。
エフェクターがかぶるのがどうしても嫌!
という人は沢山弾き比べて
被らず、音質も良いものを見つけてみてください。
エフェクターはサウンドという
とても責任があり自分というギタリストの
ブランドを構成する一部です。
もし現行品で納得がいかなければ
セッティングに融通の利くマルチエフェクターで
自分好みのドライブを作ってしまってもいいかもしれませんね!
それでは!
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