TSM渋谷ブログ
2021年10月4日
新井田孝則氏来校!
お疲れ様です。
パフォーミングアーツ科 教務の滝波です!
土曜日にニューヨークに在住し、アメリカの音楽シーンで現在も活躍されているドラマーの新井田孝則氏によるレッスンが行われました!
参加したのは、ドラム、ギター、ベースコース在校生、そして来年入学予定の高校生です。
(新井田氏は4歳からドラムを始め、高校卒業後にバークリー音楽院に留学。卒業後にTrans-Siberian Orchestraという人気ロックバンドに起用され、アメリカの音楽シーンで成果を出された希少な日本人ドラマーです。世界の一流ミュージシャンとも数多く共演されています。)
1限目、まずは10分に及ぶマイナス音源の曲のデモ演奏。
普段学校で使っているドラムセットでここまで大きな音を聞くのは初めてでした!
半端ない音量とサウンドの良さにびっくり!
この音量、サウンドがなぜ出せるのか?について、その奏法を分かりやすく講義されました。
また、影響を受けたドラマー、
日本と海外のドラマーの違い、
一流ミュージシャン達が追及していることなど、
貴重なお話しもたくさん聞くことができました。
2限目は、Gt:トモ藤田氏、Ba:ウィル・リー氏と組んだご自身のバンドの曲を通して、
ドラム学生一人ひとりへのアドバイス。
さらに、ギター、ベース学生と
キーボーディスト加藤エレナ先生を交えてのセッションを行いました。
曲はハービーハンコックのChameleon。
「失敗しても全然いいからね」ということで始めたセッションでは、
一流ミュージシャンとの演奏で最初はみんな緊張してグルーヴ感が出せなかったけど、
2回目からは慣れてきてすごくいい感じ♪
楽しい時間が過ぎていきました。
最後にもう一度デモ演奏と温かいメッセージをいただいて終了。
参加した良かったです!という学生達。
ドラム学生だけじゃなく、他の楽器の学生にとっても貴重な学びがありました。
人柄も素晴らしくて、分かりやすい講義、そしてすごい演奏でした!
新井田さんありがとうございました!
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