TSM渋谷ブログ
2021年7月9日
宅録ミュージシャンデビューしてみよう!➀【インターフェース編】
教務アシスタントの日高です。
本日は宅録ミュージシャンデビューしてみよう!
ということで
学生や楽器を趣味でやっている人に
「インターフェース」という
レコーディングするうえではとても重要な機材のご紹介をします。
インターフェースがどういうものなのかざっくり説明しますと
DTMソフトをインストールしたPCに自分の弾いているギターの音を
録ってみたいがアンプみたいにシールドを挿す部分がない、
スタジオみたいにマイクをさせるところがない、
といった壁にぶつかります。
そうした時にPCと楽器をつないでくれる役割を果たしてくれるのが
インターフェースです!
インターフェースにはシールドやキャノンを
挿せるように作ってありUSBで繋がるので準備も楽です。
MACを使っている人はthunderbolt用などもありますよ。
さて、レコーディングですが今の時代は娯楽の一つになってきました。
昔といえば何千万円もする機材のある部屋を1日○○万~
押さえて1日では終わらないので何日もかけて仕上げ流通させる
ものでしたからなかなか趣味では手が出し辛いものでした。
が、
今はSNSで演奏している動画を上げられるようになり
流通面はプロアマ問わずアカウントさえ持っていれば
できる時代になりました。
後は音を録るだけですね!
録れればデビューを目指していても
趣味でも作品を投稿することができるわけです。
問題は金額ですね。
実をいうとインターフェースの値段はピンキリです。
値段が高ければそれだけ音はいいですが
その逆である安い商品は音が悪い。
どれくらい悪いのか。
とはいえ聞けたもんじゃないくらい
悪いことはないです。
携帯のムービーよりはるかにいい音がします。
初めてレコーディングする人などは好きなアーティストの
ギターやベースのような音に聞こえるくらいのクオリティは
持っています。
そんなピンキリなインターフェースを
本日はいくつか紹介したいと思います。
※ご購入の際はご自分のPCへ対応しているか
確認してから購入してください。
WIN可、MAC10.5以降
などが書かれています。
一切責任を負いかねます。
1.約6.000円 M-AUDIO ( エムオーディオ ) / M-Track Duo
ものすごい安いですが48V供給や48kHzでのREC等の
基本機能を備えています。
他にこの価格帯だと「Native Instruments」「BEHRINGER」などがあげられます。
2.約20.000円 FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2
見た目が赤くルックスを好む人や業界では有名なNeve氏の意思を
継いでいる会社として高く評価されています。
他にこの価格帯だと
「TASCAM」「ROLAND」「PRESONUS」「STEINBERG」
などがあげられます。
3.60.000円~500.000円
ANTELOPE AUDIO ( アンテロープオーディオ ) / Zen Go Synergy Core等
ここからは好みや使用用途により変わってくる部分があります。
なぜ2万から6万まで飛んだか?
と、学生からも質問があるのですが
2~5万の間では正直大きな性能の差がある商品が少ないです。
それならもう少しお金をためて大きく性能に差のあるものを
用意したほうが自身の為になると思います。
上は50万以上の物もありますが一旦50万にしておきます。
この価格帯までくると不自由なことは少なくなってきますが
インターフェース間のリンクや相性、なども
気にできると良い結果が出ると思います。
「RME」「UNIVERSAL AUDIO」「MOTU」
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